ZR-7Sの部屋

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【GIVIパニアケース装着レポート】

(1)まずはホルダーを装着だ!05.12.17
イタリア製です。日本の代理店(デイトナ)のHPはここ
一度装着してみたかったトップケース含めたトリプル装着にチャレンジです。
ホルダーの型番は、PLB436(定価21,840円)です。
まずは、リアウインカーを丸ごと取り外します。後でホルダーに装着する為、配線(シートカウル内のコネクタ込)ごと取り外す必要があります
次に両サイドのホルダー装着ですが、まずタンデムステップホルダー(Eリングを外し、スペーサを噛ませ、ボルトを長いものに交換)とシート下のバーにねじ締め固定します。シート下のバーにはあらかじめ雌ねじが切ってあります。ZR-7はまるでホルダーを付ける事を前提に設計されている様です。
左右で取り付けねじ長さやスペーサの形状が微妙に違っている物があるので注意しましょう(説明書の絵では分かりにくいです)。
次にリヤウインカーをホルダーの後端に装着します。ゴムをホルダーに嵌め、樹脂のベースを通し、ウインカーを通してねじ締めです。配線長さはぎりぎりOKですので延長不要です。やはりZR-7はパニア装着前提であらかじめ配線を長く設計している様に思います
必要な工具は、6mm、5mmのヘキサゴンレンチ、10mmのメガネレンチ、Eリング外し(−ドライバ等でも可)、ですね。
ねじ類を整理 ウインカーを外す 2ヶ所で固定 ウインカーのベース ウインカー装着

(2)次はトップケース用のベースの準備05.12.17
ベースの型番は、436F(定価7,875円)です。
今回選んだトップケースはストップランプを内蔵しているので、ベースに接点を装着する必要があります
説明書では、「○印部にポンチをあてて打ち抜く」って書いてあるけど、このベースはアルミダイキャストに見える・・・とても一撃で丸く穴が開くとは思えず、結局古い貫通ドライバでまず小穴を開け、だんだん広げてヤスリで仕上げました。
あとはトップケースに付属の接点を、向きに注意して(ケース裏面の接点向きに合わせる)はめ込めばOK。
配線は「付属の金具でストップランフ配線から取り出す」となっているけど、それでは取り外しが出来なくなるので、間にギボシ端子を入れました。
必要な工具は、ポンチ(又は貫通ドライバー)、ハンマー、金属用ヤスリ(曲面)、端子かしめ用プライヤー、ですね。
全体 裏面 ちょっと開いた 仕上げた後、配線通す 接点はめ込み 配線処理

(3)ベースを装着して完成だ!05.12.17
加工したベースを取り付ける部分のホルダを組み上げます。
まずは左右のホルダーを繋ぐバーを、純正のグラブバーの取り付け部と共締めします。そこからさらに後方に、ベースが載る部分をねじ締め固定します。その上にベースを乗せ、2ヶ所のねじ締めで固定します。
ここまでの間全てのねじは仮締めとし、全体のバランスを整えてから、ねじは本締めしましょう。
どこまで締め付けるべきか不安になるので(緩いと危ないし、締めすぎるとなめそう)、説明書通りのトルク管理の為トルクレンチを使いましょう。※ステップ部は10N・m、その他は全て20N・m。
写真には無いですが、ベースの上の4ヶ所にゴムをはめ込みます(ケースの受け)。また、ケースのロック部もベースの裏面からねじ締め固定しておきます。
意外だったのは、ベースの取り付けボルトの反対側に装着するナットが、12mmでも13mmでもないサイズであったこと(ひょっとしてインチサイズ?)。結局この為に、今まで持っていなかったモンキーレンチ(小型のもの)を購入しました。
必要な工具は、6mm、5mmのヘキサゴンレンチ、13mm付近が使えるモンキーレンチ、トルクレンチ、#2のプラスドライバですね。

装着したケースは下記です。無塗装で低価で、防水を考慮した設計の物を選びました。
トップケース:E46046リットル、ストップランプ付、無塗装黒、定価39,800円
サイドケース:E36NJ36リットル、無塗装黒、定価20,790円×2個
左右をつなぐ ベースを固定する部分 ベースの固定ねじ等 このナットは何mm? トリプル装着完成

(4)小型のサイドパニアと、セイムナンバーキーを追加!10.8.9
サイドパニアE36は、キャンプにでも行かないと使用しないかも。
で、今回はもっと小ぶりなサイドパニアE21(無塗装黒)を追加購入。同時にトップケースE460と鍵を共通にしたかったので、セイムナンバーキー(3本)も注文。
注文先は、ユーロネットダイレクト。現地からの輸入なので国内で販売されているものよりかなり安く手に入りました。
E21は2個セットです。とにかく軽いですね。その分強度はないけど、そんなに重い物は入れないと思うので、ケース自体が軽い方がいいですね。
セイムナンバーキーは、キーとシリンダーとその外側のケース(?)とEリングがセットになっています。
交換は、もともと付いているものを外して入れ替えるだけです。注意が必要なのは、その時の鍵の向きとロック用金具の向きの関係を間違えないこと、ですね。
E21(容量は21リットル)だけ装着してみると、これはこれでシンプルでいいかも(でも、ちょっと横幅が広いかなぁ←ステーの問題かも)。
トップケースも付けると、サイドパニアが小さいだけにトップケースの大きさが強調されてしまう様な感じです。
でも、これで荷物の積み込みに余裕が出来ますね。トップケースの重さも分散されてバランスもよくなりそうです。
E21 セイムナンバーキー Eリングで固定されている 外した部品 サイドのみ装着 トリプル装着してみた


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